ウォーキングストレッチ(エクササイズ)


ウォーキングストレッチとは

 

身体の可動域を広げながら、手足と胴体のつながりを高めていく運動になります。専門的には、「動的ストレッチ」というものにあたります。身体の可動域が広がると、歩きを含む人間の全ての動作で、動きにしなやかさが出てきて、大きな動作が可能になり、そして、楽に動ける疲れのたまりにくい身体になります。

 

「歩幅を広げて」や「腕をしっかり振って」、「姿勢を良くして」といったウォーキングレッスンのやり方は正しいのですが、運動不足や仕事・家事・学業で同じ姿勢を長時間キープしないといけないなどの理由で、筋肉が弱り、関節が固くなって、歩くための身体の準備が出来ていない方が多いため、言葉だけではスムーズに正しい歩きを習得できないのです。

 

ウォーキングエクササイズを通して、骨格バランスを整え、歩きに必要な筋肉を鍛えます。人の身体を美しいラインにする場合、歪みのない身体が必要になります。

 

理想的な骨格とは、身体の前後左右のバランスがとれていて中心軸があることです。上半身の美しさは、鎖骨に対して肩の骨が前に出ていないこと。そして背骨は、S字のゆるやかなカーブを描いていることが理想的です。

 

また、脚痩せやヒップアップに重要な役割を果たすのが骨盤です。骨盤は、肋骨に対して左右が水平で、キチンと立っているのが正しい位置です。背骨が曲がって姿勢が悪くなると骨盤は丸くなってしまうのです。

 

骨の歪み(筋肉の偏り)は身体に負担をかけて、全体のラインを崩し、脂肪をつけてしまうのです。ウォーキングエクササイズにより身体のバランスを整えることで、メリハリのある身体になります。そして、骨格バランスが整うと歩き方もスムーズになり、キレイに歩けるようになります。

 

さらに、エクササイズ効果によって歩幅が広がり、運動効果の上がる(血流やリンパの循環が良くなる)身体全体を使った歩き方が可能になります。

 

レッスンメニューは、まず身体を「肩甲骨周り、体幹、下半身、足首、脳」など、パーツごとに動かしていきます。ひとつひとつの個所を丁寧に動かしていき、次に行うウォーキングストレッチでそのパーツを合体させ連動性を高めていきます。

 

日頃、運動不足の方でもインナーマッスル中心のエクササイズなので筋肉痛にはならず、ボディビルダーのような外側の筋肉が大きくなることもないので、手軽に始められるメニューながら「健康美」を求めるには理想的な運動を行います。部分やせを狙ったダイエットメニューも含まれております。

 


ウォーキングストレッチ解説

 

ウォーキングストレッチ実践編

 


ウォーキングエクササイズ解説

 

ウォーキングエクササイズ実践編

 



また、最近ではファンクショントレーニングといった理論がプロスポーツ選手の中でも重視されていますが、これこそ身体の連動性を高めるものでウォーキングストレッチの意味とも共通します。歩くことは、全身連動動作です!脚の回転だけで移動する歩行とは違い、足先から手先、頭の先までがスムーズにつながってこそ、しなやかで美しい歩きになり機能的なのです!

 

全身が自分でコントロールできるようになり、機能的な正しい歩きは非常に歩くことが気持ちよく楽しめるものになってきます。パンプス・ヒールを履いたエレガントな歩きでも、このしなやかさが不可欠なのです!非常にコミカルな動きも含めたメニューがたくさんありますので、ぜひ一度体感してみてください♫

 

ストレッチウォーキング
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ウォーキングストレッチ